わたらせ渓谷鉄道で神戸駅・間藤駅へ訪問

間藤駅
 

わたらせ渓谷鉄道で高津戸峡へ紅葉狩りの続きです^^
高津戸峡で紅葉を見た後、わたらせ渓谷鉄道で大間駅から足尾方面へ移動しました。

わたらせ渓谷鉄道ではトロッコ列車が運行されており、窓ガラス越しでなく直接、外の景色を楽しむことができます。
ただ毎日運転されているわけではなく、また乗るためには整理券を購入する必要があります。

僕は整理券を購入していなかったので、普通の列車に乗りました^^;
 

わたらせ渓谷鉄道に乗って、足尾方面へ

神戸駅

足尾方面へ向かう途中、神戸駅で数分間の停車時間があったので、列車を降りて駅構内の歩道橋から写真を撮影。

ちなみに駅名の読み方は「ごうどえき」です。
「こうべえき」と呼んでしまいそうですが(苦笑)

神戸駅

歩道橋から撮った写真は、上1枚目が足尾方面で、これから向かう方向。
2枚目が、桐生方面でここまで来た方向です。

ちなみにこの神戸駅は駅構内に、レストラン「清流」が鉄道の車両で運営されています。
わたらせ渓谷鉄道に乗る予定の方は、ここで食事していってみると、よりこの鉄道を楽しめると思います。

僕はレストランに寄る時間を確保していなかったので、すぐに列車で移動しました(;´∀`)

 
間藤駅

車窓の景色は撮っていませんでしたのでヾ(・∀・;)オイオイ
終着駅である間藤駅の紹介です。

駅構内に、簡易的な展望台みたいなものがあったので、そこに上って写真を撮影。

間藤駅

間藤駅周辺の景色ですが、淋しい情景ですね・・・
まわりの山々は禿山が多いので、なお拍車がかかっています。

駅には、間藤駅の歴史が紹介された看板がありました。

間藤駅の説明

わたらせ渓谷鉄道の前身は国鉄足尾線で、あの有名な足尾銅山から産出された銅の貨物輸送に活躍していた模様です。
その後、JR足尾線になったのですが、わずか2年後に第三セクター化してわたらせ渓谷鉄道に。

JRだった期間が随分と短いです・・・(汗)

間藤駅の先には足尾本山駅があったのですが、昭和62年(西暦1987年)にてJR移管の前に貨物輸送の終了によって休止駅となり、平成元年(西暦1989年)の第三セクター化の際に廃駅となりました。

間藤駅周辺

間藤駅周辺

間藤駅周辺

間藤駅周辺

間藤駅の駅前通りを軽く歩きましたが、閑散とした光景です。昔はこの通りも賑わっていたのでしょうか。
そう考えると、時の流れを考えてしまいます。

ただ、周囲に見える禿山や過去の鉱毒事件を考えたりもするので、複雑な気分ですが・・・

間藤駅

残り時間が贅沢にあるわけではなかったので、軽く散策をしたら後は帰るだけ。
間藤駅のホームに戻り、帰りの列車を待ちます。
 

おわりに

今回(といっても、この記事の作成時から2年2ヶ月も前ですが^^;)のわたらせ渓谷鉄道は、ただ列車に乗っただけでしたが、いつか周囲の施設を訪れてみたいと思っております。
まあ、数年以内には来れるでしょう(苦笑)

 
今回の一人旅は以上です。

それではまた!