「ぜるぶの丘」と「上野ファーム」へドライブ (番外編)

上野ファームへの入り口
 

「一人旅の軌跡-番外編」は、今回でひと段落となります。

前回において風のガーデンを観光で訪れましたが、そのあと「上野ファーム」へ行くために旭川へ向けて国道237号線を北上。

富良野から旭川までおよそ2時間走行しなければならず、結構な距離があります。
そのため僕は、後部座席でぼ~っとしながら旭岳や十勝岳などを眺めていました^^;

美瑛駅‎の辺りを過ぎた後、車を走らせていると「ぜるぶの丘」というラベンダーファームが見えました。
上野ファームまでちょうど中間地点だったこともあってか、休憩にちょうどいいと寄ることに。
 

美瑛町にある「ぜるぶの丘」を散策

ぜるぶの丘に植えられた花々

色とりどりの花々を眺めながら、遊歩道を散策。
和んで気分で、ふと視線を上げてみると・・・

ぜるぶの丘から眺めた遠くの景色

空一面に、なんとも不安を感じさせる怪しい雲が(汗)

風のガーデンにいた間は天気に恵まれていたのですが、そのあと悪化していった模様。
さいわい、雨が降る気配まではなかったですが。

ぜるぶの丘と書かれた看板

ぜるぶの丘の看板です。
「ぜるぶ」という呼び名は、「風」「薫る」「遊ぶ」の最後の文字をとって名づけられたとのこと。

ぜるぶの丘の遊歩道

遊歩道の向こうからは、カートがこちらに向かって走ってきました。
カートには500円で乗ることが出来ます^^

ぜるぶの丘の駐車場

さて、ぜるぶの丘の散策終了後。
上野ファームに向けて、国道237号線を再び北上していきます。

そのまま国道237号線を北上し続けると遠回りになるため、西聖和駅付近で道道68号線に入り、車を走らせました。

そしてぜるぶの丘から1時間ぐらい過ぎた頃。
「上野ファーム」に到着です。
 

北海道ガーデンと呼ばれる「上野ファーム」

さっそく入場券を購入し、受付の方に渡して庭園へと入ります。

上野ファームへの入り口

庭園への入り口は、このような景観。
レンガ造りの壁と生い茂った葉で出来た門からは、良い意味で日本っぽくない雰囲気が感じられます。

イングリッシュガーデン(イギリス式庭園)をベースとしているだけあって、庭園はまさに異国のような佇まいです。

上野ファームにある池

上野ファームの散策

上野ファームにあるレンガ壁

一瞬、ここは本当に日本なのか、と思ってしまうような光景。
ファンタジーの世界に迷い込んだような感覚を覚えます。

ドラゴンクエストのCMで似合いそうな場所だな、と思うのは僕だけでしょうか?

上野ファームの道

上野ファームにある小屋

上野ファームは、ガーデンデザイナーの上野砂由紀さんが作った観光庭園です。
イングリッシュガーデンをベースに、北海道の気候風土に合わせて庭づくりがされており、そのため「北海道ガーデン」と呼ばれています。

ちなみに、前回の記事で紹介した「風のガーデン」は、この上野砂由紀さんによってデザインされたものです(^^)
あちらの庭園様式もイングリッシュガーデンです。
 

一人旅で訪れる場合は・・・

今回の記事で書いたぜるぶの丘と上野ファームに、一人旅で訪れる場合。

ぜるぶの丘は、JRを使う場合だと北美瑛駅で下車し、そこから20分ほど歩くと訪れることが出来ます。
美瑛駅から向かう場合は30分かかるので、北美瑛駅から歩く方がおすすめ。

上野ファームの場合は、桜岡駅で下車し、そこから歩いて15分ほどなので、比較的近いですね。
どちらも鉄道を使った一人旅で行くのに、それほど難しくないのではと思います。

ただし、JR石北本線もJR富良野線も、1~2時間に1本と運行本数は多くないので、時間に注意が必要(汗)
首都圏でもない限り、鉄道での一人旅で時間の制約があるのは仕方ありませんが・・・
 

おわりに

今回の「一人旅の軌跡-番外編」は、これにて終了。
そして、「一人旅の軌跡-本編」として、去年におこなった秋の鉄道旅行について記事を投稿します^^

10泊11日という長期間、鉄道で揺られてきました(*´∀`*)
それでは、また!