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北海道

潮風が素晴らしい。小樽運河クルーズのクルージング風景

投稿日:2014年9月25日 更新日:

夏の小樽運河

青空が広がる夏の日に訪れた「小樽運河」。
日光を浴びてさわやかな気分になれるこんな日には、クルージングをするのにうってつけ。

小樽駅前の正面にある中央通りをまっすぐ進んでいくと、その先に船乗り場があります。
運河沿いの散策路を歩いていると誰もが気になることでしょう。

そこが、「小樽運河クルーズ」のスタート地点。

この小樽運河ではなんと、そのクルージングを楽しむことができるんです。

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中央橋から始まる小樽運河クルーズ

クルージングしているボートから見た小樽運河界隈

小樽運河の中央橋に隣接した船乗り場から、運河のクルージングは始まります。

まず最初に向かうのは、南方向にある浅草橋。

夏は暑い日差しが気になりますが、ボートには日傘があるのでその対策はバッチリ。
暑さや日焼けを回避しながら、ボートの上でゆったり過ごせます。

ボートで浅草橋手前まで来た

浅草橋の所まで来たらボートはUターン。

ボートで運河を北上しながら河沿いに見えるのは、歴史を感じられるレンガ倉庫。
ボートに揺られながらの鑑賞は、歩きながら見るのとはまた違った気分を味わえました。

クルージングの船乗り場から手を振る人々

通り過ぎざまに船乗り場で手をふる人々を眺め、中央橋の下を通過していきます。

小樽港へ出て石狩湾の潮風を浴びる

青々とした水面が広がる小樽港

小樽運河クルーズはただ小樽運河を進むだけではありません。途中で小樽港へと出ます。

港の向こうに広がる、日本海に面した石狩湾。
ボートの上で潮風を浴びながら、海の青さを楽しみました。

僕は小樽を訪れた経験が結構ありますが、こういった経験は初めてでした。

小樽港に停泊している船舶

小樽港に停泊している船を横目に、ボートは再び小樽運河へ入ります。
スタート地点は南側の運河でしたが、ここからは北側の運河です。

昔ながらの姿が残る北運河

観光色の薄い北運河の光景

さて、小樽港の後に通るこの「北運河」ですが・・・
観光名所として賑わっている「南運河」とは、趣が異なります。

北運河は観光色が薄く、昔ながらの姿を今でも残しています。

北運河の川辺に停泊している船

南運河とは違った河幅の広さや、川辺に停泊している多くの船。
湾港都市として栄えた過去の小樽に想いを馳せずにはいられませんでした。

夏の青空と緑の葉

小樽工場第3倉庫を通りすぎてラストへ

北海製罐の小樽工場第3倉庫

小樽運河クルーズの戻りの途中、見えてくるのは工業的な古い建物。
こちらは北海製罐の小樽工場第3倉庫です。

古い建物でありながら、今でも現役で使われているとのが凄い。
このことには、かなり驚きました。

そしてクルージングは、いよいよラストへ。

小樽運河にてすれ違うボート

帰りの航路は小樽港にまた出ることなく、北運河から南運河へ直進します。
途中で行きのボートとすれ違いながら、カメラを構えていると・・・

中央橋の下(スローシャッター)

中央橋の下(さらにスローシャッター)

カメラの露光時間が長くなり、光り溢れる写真という仕上がりに。
これは、明るさの基準を橋の下に合わせたため。

撮り方一つでこうなるから、写真とは面白いものです。

小樽運河クルーズの船乗り場

かつて消滅の危機に瀕した小樽運河 

小樽運河の水面

クルージングが楽しめる、この小樽運河。
今でこそ観光名所になっていますが、かつては消滅の危機に瀕したことがあります。

昭和30年から昭和40年にかけて、小樽は経済的に大きく落ち込んでいきました。
昭和50年に入った段階ですでに湾港都市の役割を終えており、街はまさにどん底の状態。

そんな寂れた状況を打破するため、行政によって計画されたのが「6車線札樽バイパス建設事業」です。
その計画の中に、小樽運河の全面埋め立てが盛り込まれていました。

その後、運河の保存運動が全国レベルで高まります。

保存運動の細かい経緯まではわかりませんが・・・

そういったこともあって、小樽運河は消滅を免れました。

小樽運河の景観

全面保存こそ叶わなかったものの、半分埋め立てられた南運河は散策路が整備され、今では人気の観光スポット。
ボートでのクルージングも味わえて、本当に運河が残って良かったと思います。

小樽運河を訪れたら、クルージングと合わせてその歴史的背景に想いを馳せてみてはいいのではないでしょうか?


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この記事を書いた人

おかぴー
おかぴーローカル線好きの旅ブロガー
過去に秩父鉄道で三峰口駅を訪れ、その物寂しい風景に心を奪われてしまった。それがきっかけで旅好きとなり、旅三昧の人生を送ることを決意。

好きな旅行のタイプは鉄道での一人旅で、その過程で風景写真を一眼カメラで撮りまくっている。
ローカル線に揺られながら田園風景や山奥の景色を車窓から眺めるのが、まさに至福の時間。
 

-北海道

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